第157回番組審議会

開催日時:2023年5月9日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:福地雅人委員長・梅津茂巳委員・川村栄司委員
     淺野紘太委員・山田真樹人委員

■モニター番組
 福島ユナイテッドFC応援コーナー
 GO!GO!福島ユナイテッドFC

■放送日時
 令和5年3月2日(木)・16日(木)OA
 17:19~17:28放送分 
 (『みんなのラジオ~FUKUSHIMA TOWN VOICE~』内コーナー)

■番組コンセプト
 福島ユナイテッドFCの選手・スタッフに生出演していただき、試合日程やホームゲームでのイベント情報、農業部の取り組みなど、福島ユナイテッドFCの認知度を上げるさまざまな情報を発信するコーナー番組である。
 FMポコも福島ユナイテッドFCのサポート企業もあり、地域貢献の一環として、クラブを応援するため、生放送生出演というコーナー企画とした。昨シーズンは、クラブの広報担当にご出演いただき、試合情報やイベント情報を中心にお話いただいた。今シーズンは、毎週、選手に生出演していただいて、自己紹介・クラブの印象の話、そして選手のプライベートな話などをお話していただいている。
 選手を身近に感じていただき、尚且つ、スタジアムへ足を運んでもらう目的もある。最終的にリスナーにも福島ユナイテッドFCサポーターになってもらうことを目的としております。

■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見

(川村委員)
・選手が身近で親しみを感じさせるような内容だった。選手もトークが上手だった。また選手からトークの雰囲気を引き出す藤倉みさえさんの技量も素晴らしかった。
・ラジオ番組とYouTube配信を組み合わせて、選手の顔を見せる工夫をしているのは良いと感じた。福島駅前にあるビションに放送時の映像を流してみるのもよいのではないか。
・福島ユナイテッドFC(以下FUC)はHPやSNSでFMの生出演の告知をしていた、FMポコの方からももう少しアプローチしてみてはどうか。

(梅津委員)
・試合を見に来てもらうためのPR番組であるのはわかるのだが、やはりチームが強くなければ、スタジオにお客さんは集まらないのではないか。
・FUCの設立は、当初、福島においてのスポーツとして、サッカー競技の普及と啓蒙による盛り上がりが必要であるという目的があった。逆にFMポコ自体のリスナーに引き込む内容も考慮すべきと思う。
・選手をどう会話に引き込むかも大切だと思った。少し会話が途切れたのが気になった。10分程度の短いコーナー番組なので、選手は話が上手くない人もいると思うので、出演する選手に恥をかかせないように、パーソナリティが上手くフォローしてほしいと思う。

(山田委員)
・パーソナリティの藤倉さんとの話のやり取りはスムーズで良かったと思う。
・放送回数を重ねていくと話しが慣れている人、慣れていない人がハッキリとしてくると思うが、選手も複数人で出演できれば、もう少し楽しい雰囲気の放送に出来ると思う。
・番組の良し悪しとサッカー熱はまた別の問題だと思うが、リスナーを巻き込むような仕組みを作るともっと番組として面白くできるのではないか。
・スタジオに選手を招くだけではなく、グラウンドに直接行って、収録をすればもっと別の展開できるのではないか。またFUCの活動との連動もあれば、リアリティも伝わるのではないかと感じた。
・トークは福島市自体を好きになってもらうようなネタが、もっとあれば良いのではと感じた。

(淺野委員)
・10分間という短い時間の中にしっかりと情報が詰め込まれていた。
・出演選手のスケジュールも大変だと思うが、選手同士のトークが欲しいと感じた。相手がパーソナリティだと、選手が構えてしまうところもあると思うが、選手同士ならもっと「素」の部分のトークが出来るのではないか。
・FUCのファンは既にこのラジオを聴いていると思うが、新しいファンを獲得することも重要だと思うので、番組の中で出演されている選手の個人SNSなどを紹介してはどうか。
・今回聴いた内容共に3月19日開幕戦の話をしていたが、情報が重複しているので、情報は都度更新して行くと良いと感じた。

(福地委員長)
・地元のサッカーチームの応援は、地元のFM放送ならではの企画だと思うので、こういう取り組みは今後も続けていって欲しい。
・パーソナリティのトークが安定しているので安心して聴くことができた。
・UFCの試合会場への誘導目的もあるが、やはり勝ってもらわないと反応が違うので、選手 本人の出演は大切だと感じた。