第170回番組審議会
開催日時:2025年7月8日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:福地 雅人 委員長 梅津 茂巳 委員 野田 幸一 委員
太田 憲一 委員 相馬 由寛 委員
■モニター番組
「特別番組未知との遭遇・・・!? UFOの里飯野町大調査!!」
■放送日時
令和7年6月22日(日) 10:00~11:00
令和7年6月28日(土) 16:00~17:00 放送分
■番組コンセプト
6月24日が国際的に「UFOの日」とされており、福島市では飯野町が「UFOの里」として町おこしに取り組んでいることから、UFOをきっかけに飯野町の特集を制作しました。
飯野町の「飯野UFOふれあい館」館長や「飯野町づくり研究会」会長にお話を伺い、飯野町では、なぜUFOの目撃談が多いのかから、UFOを使った町おこしの取り組みについてまで、取材し、福島市飯野町を内外にPRする目的としました。これを機に、旧市内だけではなく飯野町のみならず、福島市内の別の町々についても、情報発信することを考慮しています。
■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見
(梅津委員)
・飯野町がUFOの里として町おこしをしていることは知っていた。実際に「UFOふれあい館」へ行ってみたが、来場者が結構、入館者がように感じた。
・目撃情報が多かった1950年代は科学的な裏付けがほとんど無かったので、現代では科学的な解明がないと取り組み自体が弱い気がした。館長の話は面白く聴けた。
・町が行政予算をもっと使っても、UFOをPRし、町おこしに利用してほしい。
(太田委員)
・ポップな内容で、UFOの里の面白さが出ていて良かった。
・前半のゲストトークが素晴らしく、わくわくして聞けた。飯野町へ行ってみたいと思える内容だった。
・後半はUFOでの町おこしについて、ラジオでは視覚的情報がないので、数字を用いて経済的な盛り上がりを表現してほしかった。
(相馬委員)
・どうしてUFOの里になったのか歴史的背景がわかり、UFOの目撃談の他に千貫森の話など、面白く話が聴けた。
・県外や海外からもイベントに参加している人がいると聞いて、後半は飯野町がUFOの里として盛り上がり、イベント等が成長していることが伝わる内容だった。
・ニンニクや日本酒など、特産品と絡めて地域情報が分かり、飯野町へ行ってみたいと思える番組だった。
・1時間の番組構成としてはメリハリがほしかった。
・全体的に楽しい内容ではあったが、情報量が多く、処理できないまま次へ行ってしまったので、もう少し整理してほしかった。
(野田委員)
・UFOの日にちなんだことで、時期をとらえた良い番組だった。番組のコンセプトが十分に伝わった。また出演者がインタビュー慣れしていて聴きやすかった。
・放送当日に飯野町でイベントが行われていたので、イベント前に放送していれば、集客につながったと思う。
・パーソナリティとゲストではない第三者の視点、インタビューした飯野町以外で、体験的な内容の話もあれば良かった。
・今後もいろいろな地域の特集企画に取り組んでほしい。
(福地委員長)
・日本全国を見てもUFOふれあい館のような場所はないと思う。ニッチな情報を取り上げていて良かった。
・UFOふれあい館の館長の話が上手で聞きやすかった。
・FMポコは福島市限定の放送局なので、知らない人は知らない、好きな人は好きといった、ところにフォーカスして、このような地域のニッチな情報を取り上げていってほしいと思う。
・番組尺が1時間なのが少し長く感じた。後半で飽きてしまった。