第165回番組審議会

開催日時:2024年9月17日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:福地雅人委員長・川村栄司委員・梅津茂巳委員・大和田真生委員

■モニター番組
「福島学院大学 ココツナ通信 特別版」

■放送日時
令和6年8月19日(月)18:30~19:00 放送分

■出演者
福島学院大学 学生(放送サークルメンバー)

■番組コンセプト
毎週火曜夕方放送の安田いつ美担当の「みんなのラジオ」内で毎月第4火曜日に放送しているコーナー番「#ココロツナグ福島学院大学通信」の30分の特別番組として制作しました。福島学院大学の放送サークルのメンバーが、7月に福島学院大学宮代キャンパスで開催されたオープンキャンパスの取材に出向き、スタジオでのコーナーではなく、30分の番組として構成しました。
福島学院大学の魅力を伝えることを目的に、オープンキャンパスの運営に携わった在校生や、参加した高校生のインタビューを中心に構成しました。現役大学生が授業や学生生活について話したトークセッションの模様もダイジェストで収録し、高校生に大学生活についてのイメージを想起してもらい、福島学院大学へ通ってみたいと思ってもらうことを目標に、制作しました。

■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見

(川村委員)
・学生が制作した番組への意見は難しいので、前向きな形にしたい。基本的に一生懸命やっていたので、今後、伸ばしていければいいと思った。
・インタビューが聞きづらかった。相手方の声など、声のトーンや音の高さが一定ではなかった。
・「大学の魅力はどこだろう?」と思い聞いていたが、何を伝えたいのかはっきりしなかった。
・番組の概要に「福島学院大学に通いたいと思ってもらえるように・・・」とあったが、どちらかというとオープンキャンパスに来てもらうきっかけにする目的の方が強かったように思う。
・学生の募集に学生自身が関わるのは、新鮮な驚きがあった。

(大和田委員)
・学生の話が、一定のリズムや音ではなく、聞きづらかった。
・大学生がやっているということで、自分の学生の頃を思い出しタイトルの「ココロツナグ」というコンセプトとタイトルには共感できた。

(梅津委員)
・大学生の番組という先入観を持っていたが、耳触りが良いと感じた。
・言いたいこと、伝えたいことが十分に伝わってきたと思う。特にキャンパスの雰囲気について良く伝わってきた。
・パーソナリティの安田さんが制作指導に携わったということもあり、評価できる内容に仕上がっていたと思う。

(後藤委員) ※書面参加
・コミュニティ放送局らしい番組だった。
・放送内容や構成など、もう少し演出について指導があっても良かったと思う。
・質問内容と回答にストーリー性がなく、情報発信というよりは居酒屋で隣の席の話を聞いている感じに近いと思った。

(福地委員長)
・音程が一定せず、聞きづらかった。学生だから仕方ないのかなと思うが、取材時の練習が足りなかったように思った。まず自分たちで聞いてみてから、取材した方が良かったのではないかと思う。
・地元の学生が取り組むスタイルはとても良いと思う。