第159回番組審議会

開催日時:2023年9月12日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:・梅津茂巳 委員・川村栄司 委員
     ・淺野紘太 委員・山田真樹人 委員

■モニター番組
「ふくしま未来アカデミー」

■放送日時
毎週金曜日 13:30~14:00放送
(令和5年8月18日・25日(金) 放送分)

■番組コンセプト
福島市を拠点に医療機器の開発・販売を手掛けるモノづくりベンチャー企業イービーエム株式会社。代表取締役を勤める朴栄光氏が福島市を拠点に活動する方々をお呼びし、対談形式で、最先端の専門知識に基づいたテーマをアカデミックに語り合う番組です。出演者の専門知識に基づいた話題に切り込み、最先端の話題を、福島市から世界へ発信することを目的にしています。また現代社会においての様々な問題を多角的な見地から、福島の未来をリスナーと共に学び、考える内容です。最初のクール(3ヶ月)は日本モンテッソーリ協会の佐々木信一郎氏をお迎えして、「発達障害と幼児教育」をテーマに話を伺っています。今回、審議委員の皆さんにモニターしていただいたのは、パーソナリティの朴氏からの意向もあり、7、8回目とさせていただきました。  

■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見

(川村委員)
・テンポの速い番組で、あっという間の30分だったが、毎回、話の予告、振り
返りポイントの整理、解説があって、きちんと理解出来て分かりやすかった。
・難しい専門用語も多いが、満足度の高い番組になっていると思う。
・パーソナリティの朴社長がゲストに負けないほど専門知識を持っていて、無理
なく聴けた。2人の会話も生きていて良かった。
・30分途切れない対談番組になっていて、集中して聴ける満足度の高い番組だっ
た。
・「発達障害」とは、現在、関心度の高いテーマなので、興味深く聞くことが出来
た。今後の展開が楽しみである。
・パーソナリティの朴氏はとても多忙な方とお聞きしているので、この番組が長
く続くのか、ちょっと不安である。

(淺野委員)
・あっという間の番組内容だった。パーソナリティの朴社長の声が、ラジオ向き
の良い声で聴きやすく頭に入ってきた。
・内容の難解さを、家事をしながらなどのながらのリスナーへも、どう理解して
もらえるかというところで、そういった人達が分かり易く聞けるような内容に
していって欲しい。番組との連動でHP等で資料を上げるなどしてみてはどう
か。
・今回のお二人とも、回転が早く会話がどんどん進むので、一般リスナー側とし
て、アシスタントパーソナリティが居ると良いと思った。
・集中して聴くとリスナー側に大きな学びが得られる番組だと思う。
・今までFMポコには無かったアカデミックな内容の番組なので次回のテーマに
期待したい。

(山田委員)
・パーソナリティの朴社長の話は、とても聴きやすかった。
・番組の情報量が多いので、ながらで聴くには少々ハードルの高い番組だった。
・色々な専門用語が多く難解な部分もあった。実際のお子さんとの具体的な話に
落とし込んでいくと良いのではないか。具体例を含めて話を発展させると、もっと分かりやすくなると思う。
・番組を聴いている人の視点になるようなパーソナリティがもう一人居るといいと思った。
・30分間フルで対談話を聴くのは、聴く側からすると少し疲れるので、中間に音楽やCM等、少し間が欲しいと思った。
 

(梅津委員)
・パーソナリティの朴社長とは、個人的に長いお付き合いがあり、本人のこともよく存じている。
・今回のテーマである「発達障害」について、子供のころの話についての話は予想が付いていた。以前、良い経営者には発達障害が多いとと聞いたことがある。最初から聞いて行こうと思った。
・今後のテーマとゲストに期待している。よく地域は「よそ者、馬鹿者、若者」がまちづくりに適していると聴く。これからも色々な形でよそ者ある朴社長が福島市のために役割を果たしてほしいと思う