第166回番組審議会
開催日時:2024年11月19日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:福地雅人委員長・川村栄司委員・梅津茂巳委員・大和田真生委員
■モニター番組
「YOUは福島によぐ来たね」
■放送日時
令和6年10月7日(月)・21日(月) 17:18~17:28 放送分
■番組コンセプト
昨今、福島市の現状は人口流出が激しい反面、新型コロナ後からの復帰で、外国人のインバウンド観光客や就労者も増え、外国人の交流人口が非常に多くなっています。この機会に福島市を来訪してくれた外国人が、どこの国から、どのような目的で、また福島市に来て何が楽しかったか?(何をしたいか?)等、FMポコの電波を通して、リスナーへ向けて発信してはどうかと考えました。外国からの来訪の皆様のメッセージを福島市民へ届け、外国人目線で福島市でのタイムリーで身近な話題を語ってもらい、福島市民と外国人の皆様との国際交流を図る目的もあります。
■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見
(川村委員)
・番組のコンセプトにもある通り、市にとっても外国人の存在は需要だなと思う。それをコミュニティFMで放送することにも意義があると感じた。
・残念ながら取材した相手に対し表面的なインタビューしか聞かれなかった。
・外国人相手なので難しいかと思うが、外国人がなぜ福島を選んだのかやこれから何をしていきたいのかを知りたかった。
・福島で生活していて困ったことがない、といった印象を受けたが、外国人が困ったときどう対応したかなど身近なことを聞きたかった。
・個人の調べだが、福島県を訪れる外国人の半数は台湾から。そういった事前の情報も踏まえてはどうか。
・パーソナリティが言っている「福島」と相手がとらえている「福島」が一致しているのかも疑問だった。
(大和田委員)
・時間がコンパクトで聞きやすかった。
・パーソナリティの声が聞き取りやすい。
・聞きにくかったのかと思うが、相手の外国人が発言した「飯坂電車」を聞き逃し話題をそらしてしまったのが気になる。
・最後、相手外国人が母国語でメッセージを送ってくれたのでぜひ翻訳してほしい。
・通訳の方を挟んでの会話なので聞きにくく、「福島県」の話なのか「福島市」の話なのか、噛み合っていなかった。
・日本酒の話がでたが、福島市に向けての番組であるならば市内の酒蔵を紹介してほしかった。
(梅津委員)
・タイトルが福島の方言で良い。
・相手や内容にある程度のドラマ性が必要だなと感じたが、番組的にはよくまとまっていた。
・海外の方がこの番組を通じて、福島や日本のファンになってもらえればうれしい。
・今後どのような人に参加してもらうかで、この番組の在り方も変わると思う。海外の人のスピーチコンテストなどに取材しても良いのでないか。
・今後の出演者で番組の質が変わると思う。ドラマチックな番組に期待したい。
(井上委員) ※書面参加
・とても良い番組だった。
・聞きやすかったが、順序を決めてインタビューした方が良いと思う。
(福地委員長)
・一人は日本語が上手で聞きやすかったが、通訳を挟むと若干聞きづらいと感じた。
・ホームステイしている学生などにインタビューするのも面白いのではないかと思う。