第164回番組審議会

開催日時:2024年7月9日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:・福地雅人委員長・川村栄司委員・梅津茂巳委員・大和田真生委員
     ・井上健太郎委員・後藤洋孝委員

■モニター番組
「大道GATE ハッシン!」

■放送日時
令和6年6月11日(火)19:00~19:30 放送分

■パーソナリティ
大道GATEプロダクション 風船の国のアリス 他所属タレント

■番組コンセプト
福島を拠点に、さまざまな大道芸他でイベント活動を繰り広げているパフォーマンス集団「大道GATEプロダクション」の所属メンバーが週替わりでパーソナリティを務め、その活動内容や出演イベント情報を紹介している番組。

・1週目は大道GATE代表のしゅうちゃんとアイドルユニット「マジカルバルルーンYes」のあやの。
・2週目はTV等でも活動するバルーンパフォーマンスタレントの風船の国のアリス。
・3週目は昭和をテーマに構成された男性3人組ユニット「昭和貴族」。
・4週目は平均年齢50代のアイドルユニット「完熟ピーチ」や占い師として活動する小山夕子。
・5週目がある場合には福島発のオリジナルヒーロー「光の戦士ツインウェイターNEXT」のメンバー。
以上でお送りしています。
それぞれ日々の稽古の様子や、出演イベントのPRは勿論、普段なかなか聞けないタレント活動の舞台裏等を、福島から情報ハッシン(発信・発進)している番組。今回は2週目の風船の国のアリス出演の放送分。

■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見

(川村委員)
・正直、コメントに悩んだ。福島市を拠点に活動するタレントを応援するコミュニティ放送ならではの番組だとは思った。放送上の問題がなければ、基本的にOKというようなスタンスの番組だと感じた。
・今回の放送だけではパーソナリティ本人のキャラクターや性格がよくわからないが、内容的におとなしめの番組だと印象を受けた。
・裏話やイベントの感想であれば、もっとレアな情報を話してもらってもよかった。
・この番組を通して、大道GATEのファン層を広げるきっかけになればと思うので、そういう趣旨で続けてもらえればよいのではないか。

(井上委員)
・先程、概要書を見てパーソナリティがどんな人なのかわかったが、番組内容を聴くと出演者がどんな方なのかわからなかった。
・いつも聴いている方なら良いが、初めて聴く方やファンでない方が聴いた時には、よくわからない内容であった。もう少し一般の方にもわかるように、自己表現して欲しいと思った。舞台裏の話も増やしてみてはどうかと思う。

(後藤委員)
・番組名だけだと、明るい印象の内容かと思ったら、穏やかな感じだったので印象が違った。
・うちわうけネタが多すぎて、その場に一緒にいた人以外には伝わらないと思う。
・ラジオというより、動画配信サービスの生配信を視聴している感じだった。告知が世間話の間に入っていて、落としどころが無い内容だった。
・番組の構成や、話し方をしっかりとしたほうが良いと思う。

(大和田委員)
・5分36秒あたりの異音が気になった。
・言葉遣いや文章の構成の他、言い間違いも多く、番組中、謝罪の繰り返しだった。
・最初の話題の後、違う話を挟んでからまた最初の話題に戻るなど、初めて聴いた人だと何が言いたかったのか伝わらないと思う。

(梅津委員)
・大道芸人の裏話を聴けるのかと思ったら全然無かった。
・全体的にネガティブな話が多く、だらだら話ばかりでよくわからなかった。
・ただただ時間だけが過ぎていったという評価。ファンの人が聴いていれば満足するかもしれないが、物足りない中身だった。パフォーマンス集団として興味深い話を期待していたが、この内容ではどうかと思った。

(福地委員長)
・何が言いたかったのかよくわからなかった。
・もう少し、裏で「そんなことがあったんだ!」といった話を期待していた。PRの部分も分かりづらくて残念だった。
・出演者を知っているファンの人が聴けば満足するだろう。
・地元のアーティストの曲を流すのはいいのだが、30分の内容で充分で、もっと聞いてみようとは思わなかった。