第163回番組審議会

開催日時:2024年5月14日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:・福地雅人委員長・川村栄司委員・梅津茂巳委員・大和田真生委員

■モニター番組
「こそラジ~キンサポ子育てラジオ」

■放送日時
令和6年3月30日(土)10:30~11:00 放送分

■パーソナリティ
加藤漢太

■番組コンセプト
福島県は、東日本大震災や原発事故の影響を受け、子育て環境が全国的に見ると課題が多い状況です。核家族化や共働き世帯の増加、放課後児童クラブの待機児童問題など、多くの課題を抱えています。
この番組では、そのような課題へとつなげることを目的とし、子育て支援に関する情報発信や、子育て世代の交流の場を提供することで、福島の子育て環境の充実と、子どもの福祉向上に貢献することを目的としています。
1、子育て世代の「声」を大切にする。専門家やゲストと共に解決策を探っていきます。
2、子育て支援に関する情報を分かりやすく伝える。子育て支援事業の概要や利用方法を分かりやすく解説し、必要な情報が子育て世代に届くようにします。
3、子育て世代の交流の場を提供する。
子育て世代がゲストと交流できるコーナーを設け、情報交換や意見交換の場を提供します。

■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見

(後藤委員)※書面参加 福地委員長代読
・番組スタート時の咳払いや収録中の写真撮影時(?)のシャッター音が気になった。
・興味深い内容だったが、ながらで聞くには情報量が多く、事前に知識がないと自己の処理しずらかった。
・番組内でのスタッフ募集、利用者の募集等の話が行き来し、どの話をしているのか分かりずらかった。
・お母さん目線でのフレーズが多く感じた。子育てしているお父さんは利用できるのかが分からなかった。リスナーは男性も多いと思うので、そういうアプローチの無いようがあっても良かったのではないかと思った。只、利用者に母親が多いのは仕方ないと思うが、男性の子育て参加の促進も考慮してはどうか?

(川村委員)
・タイトルの「キンサポ~」と子育て緊急サポート方のゲストとの関係が重複していたのは以降も同じ方々で制作するのか?少し気になった。
・「子育て」に焦点をあてた有意義な番組だったと思う。パーソナリティもゲストの方々も番組に対する想いが感じられた。
・内容が少し専門的で分かりずらい点があった。
・NPOの活動紹介とNPO自体の利活用の話当、30分枠の番組では、情報量が多すぎたのではないか?重点的な項目を中心に話をしてほしかった。
・情報量が多いので、話題の変化が唐突だったと思うので、一工夫してほしかった。

(大和田委員)
・パーソナリティの加藤さんがプロらしく、素晴らしい話し方をしていると感心した。
・子育てについての話をきいたのだが、実質的に直接、利用できる情報が少なかったと思う。父親も一緒に参加できるようなイベント情報等も欲しかった。
・情報量が多いので、ラジオの特性である音のみで、どこまで話を吸収しできるかが難しいところである。
・内容と伝えたい事が番組タイトルとリンクしているかを検討し、タイトルを分かり易くしてはどうかと思った。

(梅津委員)書面出席(福地委員長代読)
・情報量が多すぎて、聴き飛ばした話が多かった。正直、理解しづらかった。利用者の声を入れたり、訴えかけ方に一工夫ほしいと思った。
・持論だが、子供については国で示す人口統計学が正しいと考えているので、支援策等については行政を含めた「子供を支える仕組み」を放送内で強く推してほしい。緊急サポート福島に対して、行政がしてきた支援に疑問を感じた。
・ゲストの方がもう少し感情を入れていただくと良かった。
・今後、この番組の拡充に期待したい。

(福地委員長)
・パーソナリティの加藤さん素晴らしい!
・内容的には情報量が多すぎて、消化不良だった。もう少し、絞り込んでほしいと思う。
・子どもの緊急サポートは大切であるので、今回の無いようは大切であると感じた。
・福島市自体での子育ての取り組みの良い部分も紹介してほしい。