第160回番組審議会
開催日時:2023年11月14日(火)
■開催場所:パセナカmisse 2F パセオルーム
■出席者:・福地雅人委員長・梅津茂巳委員・川村栄司委員
・山田真樹人委員(紙面参加)
■モニター番組
「#ココロツナグ 福島学院大学通信」
■放送日時
『みんなのラジオ』内コーナー番組
毎月 第4・5火曜日17:19~17:28放送
令和5年8月29日(火)・10月24日(火) 放送分
■番組コンセプト
福島学院大学の講師でもある安田いつ美がプロデュースする。福島学院大学の学生が担当するコーナー番組。学院大の駅前キャンパスの情報ビジネス学科、福祉心理学科、宮代キャンパスの地域マネジメント学科の学生、全20名のメンバーが持ち回りで放送しています。共通テーマは、「学生の目線で、福島市の気になる話題や情報を
お届けすること」。リスナーからの依頼があれば調査してお伝えします。
・8月29日OA分 気になる飲食店紹介「森ふじ」
・10月24日OA分 おすすめの観光スポット
※両日共にリスナーから「福島旅行に行きたいのでオススメを知りたい」との依頼のメールがあり、2回にわたって観光情報をお届けしたOA回である。
■意見討議
番組審議委員の方々の感想・意見
(川村委員)
・聴いているだけだと、テーマのラインナップとの印象が違う感じがした。
・8/29OA分は只のお店の紹介でテレビと同じように思った。
・もっと学生の目線で「どうしてそのお店が気になったのか」を知りたかった。
・10/24OA分については、ネットの情報よりは実体験に基づいた話の方が良かった。喜多方ラーメンのお店の話は良かった。
・パーソナリティ役の学生が4人いたが、仲間内の会話で聞き取りにくかった。もっとラジオの向こう側にいる人に聴かせる姿勢が欲しいと思った。
(梅津委員)
・若い人々が自らで番組を制作する意味、意義は大きいと思う。
・学生目線の番組は良いと思う。これからも続けて欲しい。
・8/29OA分の「森ふじ」のレポートは、気になる飲食店をインスタ映えするような煌びやかな店ではなく、学生が直接選定していた点はおもしろかった。穴場的な渋い店を学生が選んだのは意外だった。
・10/24OA分は若い人たちの目線での観光案内は新鮮で面白かったし、東京の方が福島市の行きたいところで花見山の話が出たのは驚いた。喜多方ラーメン「うめや」には、実際に足を運んでみようと想えた。
・スカイラインの紹介等はちょっと表現が違っていたように思う。飯坂町の「唐揚げ」の紹介等は、若者ならではの表現で聴いていて面白味があり、感想も良かったと思う。
(山田委員)書面出席(福地委員長代読)
・8/29OA分は若い方から市内でも渋い老舗のお店が注目されたのは意外であった。
・丁寧な進行内容だった。単純に「美味しい」だけのワードではなく、もう少し選考
基準テーマを設けて深堀りすると番組自体の広がりが生まれたのではと感じた。
・福島の街を若い世代が発信していくその姿勢こそ、大変意義のある番組だと思うので今後も頑張って欲しい。
・進行役に芸人さんが付くともっとやわらかい構成になるのではないか。
・10/24OA分もフォーカスを絞ったテーマで紹介すると、分かりやすいと思う。バラエティ感を醸造する演出があると分かりやすくなりと思う。
(福地委員長)
・福島学院大学の学生さんが、福島市の魅力的な飲食店を紹介するのは良いと思う。
・若者にこうしてラジオを活用して、どんどん情報を発信してもらいたい。
・福島のおすすめスポットも花見山、スカイラインと定番の場所の紹介があったが、
初めて福島市にいらっしゃる方へはそれでも良いが、一般の福島市民が意外と知ら
ない、穴場的な場所も紹介してもらうと良かったと思う。
・また福島市内にこんな場所があると良いなぁ・・・などという若者の意見も聞きたい。